姿勢咬合

子どもの悪い歯並びを治す5つの条件

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子供の悪い歯並び

子どもの歯並びや噛み合わせの悪さは、生まれつきのことだとあきらめていませんか。

実は、食生活や日頃の生活習慣が悪影響を与えている場合があるのです。

また、乳歯の段階から意識することが、永久歯のいい歯並びへとつながります。 そこで、このページでは、子どもの悪い歯並びを治す条件をご紹介します。

「お子さんの年齢によっては、この記事をご覧になってすぐに取り掛かれることもありますので、ご家庭にあてはめながら読んでいただければと思います。  

1. 親御さんが歯並びに対する正しい知識を理解する

まず、親御さんご自身がお子さまの歯並びや咬み合わせに関する正しい理解と認識を持っていただくことが最も大切な条件となります。

当然のことながら治療を始めるにあたって、いちばん不安や恐怖心を抱くのはお子さまご自身です。

また、長期間に渡る治療でのさまざまな負担をおわなければならないのもお子さまご自身です。

そんなとき、いうまでもなくご両親の心からの理解と支え、さまざまな協力がなければお子さまのやる気もつづきません。

自分の将来のためだからとただ歯科矯正治療をお子さまに押しつけても、言うことはなかなか聞いてはくれないでしょうか。

まず親御さんがきれいな歯並び、正しい咬み合わせについての知識と理解を得ることで、お子さまに対しても自然に歯科矯正治療の大切さを教えてさしあげることができるのです。

2. 子どもにきれいな歯並びへの意識を芽生えさせる

お子さまが小さなこどものときから、きれいな歯並びがいかに大切かを教えてあげることくらい、子どもの悪い歯並びを治すために大切な条件はありません。

長期間に渡る治療のなかで、お子さまのやる気を継続するためにも、お子さまご自身が自発的に歯科矯正治療を受けたいという動機を芽生えさせることが最も大切なのです。

ただ見た目の良さだけではなく、からだの健康のために、歯が果たしている役目がいかに重要かを教えて差し上げていただきたいのです。

また、咬み合わせが悪いことがいかに悪い影響をからだに与えるかについてもお子さまに知っておいていただきたいことのひとつです。

よく噛めることは、からだだけでなく脳の健康のためにも、そして心の満足感のためにもいいことだらけです。

食べものをおいしく食べるために、健康に必要な栄養素をからだのなかに吸収させるために、きれいな歯並びがいかに欠かせないことか日頃から教えて差し上げていただきたいのです。

3. 指しゃぶりや口呼吸などの悪い癖をやめさせる

顔やあごの成長段階で、指しゃぶりや口呼吸など、口もとの悪い癖によって、あごの成長が阻害されるのです。

このあごの成長不良が歯並びを悪くする最も大きな要因のひとつになっていることをご存知ない親御さんも少なくありません。

指しゃぶりや口呼吸により、あごの成長が妨げられ、その結果として口のなかで歯が並ぶスペースが足りなくなり、それが歯並びを悪くする原因になっているのです。

口で呼吸していると、いつも口を開け続けている状態になり、そのことが歯並びを悪くするのです。具体的には、歯を唇で押さえる力が足りなくなったり、口のなかでの舌の位置が変わってしまったり、口腔内の筋肉のバランスが崩れたりすることで、歯並びを悪くしてしまうのです。

さらに、前歯で下唇を噛む癖や、いつも同じ側だけでほおづえをつく癖も、咬み合わせを悪くしたら、あごのカタチをゆがめる原因のひとつになるのです。

指しゃぶりや口呼吸は、生後すぐからその癖をやめさせるような指導が不可欠です。

そして、正しい知識や技術を持った歯科医師や歯科衛生士の正しい指導により、指しゃぶりや口呼吸は改善できるのです。指しゃぶりなどの悪癖は、できれば小学校に入学する前までにはやめさせておきたいことのひとつです。

4. 子どもの食生活を改善する

あごの成長が妨げられるいちばんの原因のひとつに、噛むことを忘れるような食生活があげられます。

いわゆるファストフードやスナック等、やわらかい食べものばかりが増えて、あまり噛まない食生活になってしまっている傾向があるのです。

ハンバーグやフライドポテト、スパゲッティや鶏の唐揚げ、おむすびやサンドイッチなど、お子さまが大好きな食べものほどやわらかい食べものが多いのではないでしょうか。

昔の日本では、魚も肉も野菜も、何度も噛まないと飲み込めないような硬い食べものが少なくありませんでした。ところが、子どもたちが好むのは、そんなに噛まなくても飲み込めるやわらかな食べものばかり。

当然ながら、あごの骨格の成長が妨げられ、あごは小さくなる一方なのです。 噛みごたえのある硬い食べものもしっかり噛んで食べるためには、お母さまの作られる献立から考えていただくことも欠かせません。

お子さまのあごの健やかな成長のためにも、硬いものを避けずにメニューのひとつに加えていただきたいのです。よく噛む習慣は、きれいな歯並びのためにも欠かせない条件のひとつなのですから。

5. 乳歯の段階からほおっておかない

どうせ永久歯にはえ変わるのだから、乳歯はほおっておいてもかまわない。

そんな考え方ほど、歯並びに悪い影響を与えるものはありません。生後6ヶ月くらいからはえ始め、3歳くらいまでにはすべてはえそろう乳歯は、最初はだいたい隙間なくきれいにはえそろうものです。 ところが、年齢を重ねるにしたがって歯と歯の間に隙間ができてしまいます

。これはあごが成長し、大きくなるからでまったく問題ありません。むしろ、この段階で隙間ができないと、永久歯がはえてきたときに、歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなって、結果として歯並びがいびつになってしまうのです。

あごがまだ未発達の成長途上ではえはじめるのが永久歯です。最終的にあごの成長が終了したときにきれいな歯並びになるためには、乳歯の段階では隙間だらけの方がいいといえるのです。

そして、この乳歯の段階で、どうせ永久歯にはえ変わるのだからとあまり関心を抱かない親御さんが残念ながら少なくないのです。乳歯は、永久歯がきれいにはえ並ぶためのガイド役も担っています。

しかも、永久歯は、2、3歳の頃から、乳歯の下のあごの骨のなかで育ちはじめているのです。

そのため乳歯虫歯を放置しておくと、後からはえてくる永久歯にも悪い影響を与えてしまうのです。 乳歯は永久歯がきれいにはえるためのいわば道案内役を果たしているのです。

そのため、虫歯をそのままに放置しておいたり、抜けたままにしておくと、永久歯が正しい位置で正しい方向にはえず、歯並びや咬み合わせも狂ってしまいがちなのです。

乳歯だからといったほおっておかず、きちんと歯磨きする習慣を身につけ、もし虫歯になったすぐに治療することは、永久歯の歯並びを悪くしないためにも大切なことなのです。

まとめ

歯並びや咬み合わせの悪さは、生まれつきのことで仕方がないこととあきらめてはいないでしょうか。

むしろ、食生活や日頃の生活習慣を改善することで、歯並びをよくすることはいくらでも可能だと考えていただきたいのです。

特に、乳歯の段階で放置せずに、きれいな歯並び、正しい咬み合わせの永久歯にはえそろうようにさまざまな注意を重ねることが大切です。特にお子さまの食生活や生活習慣を修正できるのは、親御さんしかいないといっても過言ではありません。

また、正しい知識は小児の矯正に関して専門の知識と技術を有する小児矯正の専門医に相談することも大切なことのひとつです。

わからないことはなんでも遠慮なく相談しながら、正しい知識と正しい生活習慣により、お子さまの歯並びや咬み合わせを整えて差し上げていただきたいのです。

何度も繰り返して同じことをいいますが、どうせ抜け落ちる乳歯だからといって油断せず、むしろ乳歯だからこそ治療を疎かにしないことがきれいな歯並びと正しい咬み合わせ永久歯のためにも欠かせない条件だということを忘れないでいただきたいのです。  

ちょっと待って!! 未来歯科の見解もお読みください!

子供の歯並びが悪くなる原因としましては呼吸と嚥下の異常ですね。

それから、舌が唇を閉じた時に上顎にくっついているかどうか。そして、良い姿勢。

この4つが子供の歯並びの悪くする原因ですから、これが良くする必要があります。

だから、逆に言えば歯並びを良くする治療法は、呼吸と飲み込み、舌が唇を閉じた時に上にしっかりくっついていて、そして呼吸と飲み込みが上手くできる、良い姿勢であることが条件となってきますから、このよい状態を作り上げてあげれば歯は勝手に並んでくるんですね。

そのための、器具とか治療法が出来上がっているんです。

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