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どうして虫歯になるのか?虫歯の原因~あなたの子供の歯は大丈夫?

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虫歯の防ぎ方

多くの人は虫歯になってから歯医者に行きます。歯が痛み、虫歯の治療のために…、これはごく当たり前のことです。しかし、なぜ歯を毎日磨いているのに虫歯になるかを考えたことがありますか?虫歯にならなくても歯医者に行くべきであると知っていますか?じつは、歯医者では、虫歯にならないために行くという予防策として受診することも必要になってきています。

1.知っておきたい虫歯のこと

1-1.虫歯ってそもそも何でしょうか?

普段から誰でも使っている「虫歯」という言葉。これは、簡単に言うと酸により歯が溶かされる病気のことをさします。

虫歯の原因となるのは、あまり聞いたことのない「ミュータンス菌」という細菌です。この細菌は、口の中に砂糖が入ってくると、活発に働いてまず歯垢(しこう、プラークともいいます)をつくります。

そして、歯垢の中で、歯を溶かす酸をつくるのです。この酸が歯の成分であるカルシウムやリンを溶かすこと、これが虫歯になるということなのです。

歯の表面はとても硬いエナメル質でできていますが、内部にあるやわらかい象牙質(ぞうげしつ)まで、この酸が進むと、どんどんと歯が溶けて、虫歯が大きくなっていきます。

また、食後しばらくは、唾液成分により酸が中和されているので、理想は、だいたい2~30分後にブラッシングなどをすることが、きちんとした虫歯の予防であるといえるでしょう。

1-2.虫歯の原因、虫歯の進行を早めるのは「砂糖」を多く含む食品です

ガムやアメ、甘いジュースなどをひんぱん摂取する習慣がある人は、歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、虫歯になりやすいといえるでしょう。

とくに虫歯にとってキケンな食べ物は、甘くて、口の中に残る、キャラメルやクッキー、あんこ、グミ、チョコレートなどの食べ物です。

これらの甘い食べ物以外でも、お酢やワインなど、酸性度数が高いものは、歯を弱くさせる可能性がありますので気をつけましょう。

1-3.お子様の「甘い物」習慣は大丈夫?

よく虫歯になる、虫歯になりやすいお子様は、その原因のひとつに、食生活が関係しています。例えば、食間がはっきりしていない。間食を数多く摂る、だらだら食いは、もう問題です。これと違い、間食が少なく、規則正しい食事をしているお子様の歯は、歯が酸にさらされる時間が短く、虫歯になりにくいといえるのですが、だらだら食いは、歯が酸に長時間さらされるため虫歯になりやすいので気をつけましょう。

そして、やっぱり、虫歯の原因というものは、とくに子供が大好きなチョコやアメなどの甘いお菓子です。おやつやデザートだと言って、「砂糖」を多く含む食べものを口にすることがきっかけになっているということをしっかりと意識していきましょう。

また、間食(おやつやデザート)をする場合は、かんたんな歯磨きや、時間をかけずにできる「うがい」などを行って、お子様の口内環境を清潔に保つよう心がけましょう。

2.虫歯のもとになる歯垢

2-1.歯垢って何でしょう?

歯の垢(あか)と書いて歯垢(しこう)。爪で歯をコシコシと引っかくと、白くてネバネバしたものがついてきます。これが歯垢(プラーク)とよばれるものです。

多くの方が知りませんが、歯垢とは、なんとなく食べかすや歯の垢(あか)のように思いますが、じつは、細菌の塊(かたまり)なのです。ごくごく小さな歯垢(1mg程度)の中には、約300種類、数億~10億個もの細菌が棲みついているわけです。

では、この白くネバネバした歯垢(プラーク)は、どうしてできるのかといいますと、まず、唾液の成分から薄い透明な膜がつくられ歯の表面をおおいます。

この膜自体は病的なものではなく、唾液の持つ性質です。唾液がつくりだすこの膜は、ものを食べることによって低下するpHの変化から歯を守ろうとする役割があるのです。

この膜に、まず各種の細菌が付着し、そして甘いお菓子(糖分)に含まれる材料を使って歯垢となります。これらの細菌は、どんどん食べものの中の糖分を栄養源にして、増殖を続け、歯の表面に付着していきます。

この歯垢(プラーク)の段階であれば、まだ歯みがきで取り除くことができますが、やがて歯石というものに変化してしまうと、もう歯みがきでは取り除けなくなってしまいます。

2-2. 歯垢(プラーク)の付着を防ぐため

まず歯垢の付着を防ぐためには、糖分を摂取した後の、口腔内のケアと食べ残しや、飲みのこしを口の中に残さないことが必要です。つまり、食後、むし歯の原因となる糖分を取り除くことが、虫歯予防には、最も効果的であると言えるでしょう。そして、虫歯は、なってから治すのではなく、なる前にしっかり予防することがいちばん大切なのです。

2-3.歯垢(しこう・プラーク)は、たった2日で歯石になる

歯石という言葉はよく耳にします。しかし歯垢と歯石の違いはご存知ないでしょう。歯石とは、じつは歯垢が硬くなったものなのです。毎日の歯みがきをしていても、みがき残してしまった歯垢が、唾液の中のミネラルと結合して、硬くなって歯石ができてしまいます。

糖分を栄養源とする細菌によってできた歯垢は、なんと、たったの2日間で歯石になってしまいます。歯みがき残しを防ぎ、予防できる歯垢。しかし、歯と歯ぐきの境や、歯と歯の間にできた、石膏のように硬い歯石は、もう歯磨きだけでは取り除くことができないので、すぐに歯医者さんで診てもらうべきでしょう。

2-4.定期的なクリーニングを歯医者さんで

毎日の歯みがき。自分ではしっかりきれいにできたと思っていても、じつは、磨き残しがあるのです。

多少の個人差はありますが、普段の歯磨きだけでは磨ききれない場所があるのをご存知でしょうか。とくに、歯と歯の間など、歯ブラシだけでしっかりと磨くことはとても難しいといえます。

市販の歯間ブラシや、デンタルフロスといった補助的な道具もありますが、それらを正しく使うことは簡単ではありません。

ですので、歯科医院によっては、歯のクリーニングや、歯磨きの指導をしてくれるところもあるので、ご相談してみることもおすすめです。

2-5.そして虫歯になる前に歯科医へ〜予防歯科という考え方

予防歯科とは、簡単に言うと、虫歯や歯周病などにかかる前に予防することです。じつは、日本の歯科医の世界では、当然にように、歯が悪くなってから、虫歯になってから、治療することが当たり前となっています。

じつは、日本の健康保険制度では、予防歯科は保険がきかないので、予防歯科に関する認知度はほとんどありません。

しかしながら、ご自身の、お子様の歯を守るために、本当に必要なことは、虫歯になる前に、しっかりとしたメンテナンスを行うこと、つまり、治療ではなく予防をすることが大事なのです。

まとめ

これからは、虫歯になったから、ではなく、虫歯にならないために、歯医者さんに行くということが大事です。

とくにお子様の場合、虫歯の原因となる甘いお菓子やジュースが大好きです。

だからこそ、まず、食習慣の見直しと、しっかりとした歯磨き、清潔な口内環境を心がけましょう。

そして、予防歯科の観点で、歯科医を受診することはけっして間違いではありません。

まだ多くはないですが、予防歯科を積極的に取り入れている歯医者さんも増えてきているようです。

ちょっと待って!! 未来歯科の見解もお読みください!

虫歯のいちばんの原因は皆さまもご存じのとおり、砂糖ですが、本当の問題は砂糖よりも「糖」にあります。

ですから、この問題は糖尿病と大きく関わっています。現代人は糖化という問題が起こって皮膚の問題、それから筋肉の問題、骨の問題まで起こしているのが現状です。

この「糖」ですが、世界の中でもっとも分解能力が低いのは日本人だということをご存知でしょうか。

歴史から見ても日本人は「糖」に接する機会が非常に少ない民族だということがわかりますが、それが分解能力の低さにつながっています。

日本は人口比率で世界一の糖尿病大国になってしまいました。それに伴って筋肉が落ちたり、唾液や血液の問題になったりすることが、虫歯のもっとも大きな原因であると言えるでしょう。

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