MRCシステム

知っておきたい予防矯正のこと!子供の歯並び、悪いままにしていませんか?

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矯正で子供の歯並びを良くする

驚くことに、歯並びの悪い子供さんが90%も占めているのです。正常な歯並びをもつ子供さんはたった10%くらいです。その10%の多くのお子さんは、親御さんが早期に正しい歯並びの治し方に気づいて、自然矯正、予防的矯正と言われる矯正を始めたからと言われています。逆に、ほとんどの方が、3歳~5歳の子供であれば、歯並びが悪くても、今は何もしなくても大丈夫だと勘違いしているのです。ぜひ、今すぐお子さんの姿勢や歯並びを再確認してみてください。歯並びが悪いことを認識できましたら、まず、自然矯正や予防矯正について知ってもらいたいと思います。

1. 子供の歯並び

1-1.子供の歯並びは、姿勢と密接な関係があることをご存知ですか?

誰がみてもやる気が無い姿勢や、良い姿勢だと思えない姿勢を放置してはいけません。もしも時間がたってしまうと、つまり年齢が進んでしまうと、悪い癖を正すことがとても難しくなるからです。それはなぜかというと、悪い姿勢をしている子供の歯並びは良くない傾向があるからです。

姿勢の悪さという最も大きな問題が解決できなければ、歯並びも絶対に良くはならないでしょう。では、姿勢の悪さはどこからくるのでしょう?

じつは、呼吸と、飲み込みがしにくい姿勢から来ていることが多いのです。

本来、昔の子供は夢を語って、キラキラと目が輝いていました。体を曲げてやる気が無さそうに座っていたり、愚痴ばかり述べていて自分を誇示する子供たちがいたでしょうか?これも呼吸と飲み込みの異常が大きく関わっているといわれています。

呼吸と飲み込みの異常。しかし、これらへの治療法はいたって簡単です。

その悪い癖をとっていくだけですから。そのためには、親御さんたちが夢を子ども達と語り合う時間が必要です。その夢を語る姿勢がキラキラなのか、イヤイヤなのかによって大きく変わってくるのです。子ども達に夢を持たせて、夢を描かせるのも、ひとつの矯正といえるのではないでしょうか。

背筋がのび、挨拶がよくできる姿勢を心がけることで、きっと歯並びも治してくれるはずなのです。

1-2. 笑うことも姿勢を良くするトレーニングです

次に、笑うということも、姿勢を良くするトレーニングになります。3分歯を咬み合わせないままで、口を開き続け、身体全体で笑い続けると表情筋全部が動き出します。このトレーニングは二回行います。(頬筋、咬筋、側頭筋、後頭部にまで至る筋群が表情筋です)これが子どもたちの持つエネルギーで、矯正をスムーズに勧めるのに大きなエネルギーになります。

逆に、返事も、挨拶もろくにできない、親自身も姿勢が悪くやる気が無く見え、怒ってばかりの場合には、子どもたちも、悪い姿勢になりがちです。

悪い姿勢を続けていると、噛み続けグセというものを生み出します。

これは歯を失う原因のひとつで、子どもたちにとっては歯並びを悪くする最も大きな原因になってしまうのです。また、呼吸と飲み込みの仕方を見直し、今すぐお子さんの悪い姿勢を正しはじめましょう。

2.子どもの歯の矯正、挨拶、返事、正しい姿勢が大事です

2-1.あなたのお子様はできています?

  • 返事がしっかりできる
  • 挨拶がしっかりできる
  • 社会に通用する言葉遣いが出来る
  • 誰が見ても良い姿勢
  • 好感が持てる態度
  • 鼻づまりがなくしっかり鼻で呼吸が出来る
  • 睡眠がよくとれるようにして疲れが残らない元気な身体
  • 目、鼻、口が正常に成長するように機能を整える
  • 足をしっかり着いて座る
  • 軽やかに歩く
  • 綺麗に座る

上記のことができる子供がどれだけいるでしょうか?これらすべてが、悪い歯並びを治すための重要な要素になってくるのです。

じつは、多くのお母さんたちは、ある程度成長してから(歯が生えそろってから)しか、矯正は行えないとの勘違いしているようです。

3歳~5歳のお子さんの顔の発育がおかしいとか、鼻づまりがひどいとか、そういった現象をみても歯並びが悪いことと関連付けをするのは、とても難しいことですが、しかし、いずれも歯並びが悪いことと密接な関係があるということ理解したいものです。

2-2.一般的な歯の矯正は、二次矯正を重視します

大学で歯科医療の教育を受ける際、矯正について、ほとんど二次矯正と言われる抜歯をして、歯並びが悪いのをどのように治すかを学びます。矯正が終わったら保定装置(リテーナー)と言われる装置を入れ続けることを強要し、リテーナーを外した場合には、もとに戻ってしまうと患者に告げるように学ぶのです。大学教育ではこのような矯正を主体として習うのです。

いわゆるアメリカナイズされた考え方「All or Non」と呼ばれる行動パターンがあります。それをブレイス矯正と呼びます。最近ではインプラントを併用する矯正も増えていますが、抜歯矯正、二次矯正と言われる矯正方法で、終了してからも、ずっとリテーナーと言われる保定装置と、場合によっては何度もの矯正装置(透明なインビザラインなども)が後戻りの防止のために行われていることも確かです。

つまり歯周病などで、将来歯が無くなってしまうまでか、インプラントを入れるまで、また補綴物(ほてつぶつ)を入れるまで、ずっとリテーナーを入れておくのです。また多くの患者さんの親御さんも、そして多くの矯正医すらも、この矯正方法が悪い歯並びの治し方の全てだと勘違いしてきたといえるでしょう。

2-3.抜歯が矯正の最善策ではない

じつは、呼吸と飲み込みに大きな原因があるにもかかわらず、その原因を取り除く方法を知らないために、歯並びが悪いからという理由で何本も歯を抜歯してしまうのです。場合によっては同名歯と言われる同じ上下の部位の歯を抜かれていれば、まだバランスがとれます。しかし、違う部位の歯が抜歯されることも多いのです。

その場合には、矯正が終わっても、噛み合わせも正しく合わせることは、かなり難しくなってきます。なぜなら上下の歯で、噛み合う相手の歯の形が違うのですから。

2-4.お子様が6歳までに始めたい歯の予防的矯正があります

0歳~6歳まで(状態によっては8歳まで)に始める予防矯正と一次矯正、成長矯正、咬合誘導と言われるさまざまな矯正があります。この予防的矯正は、ブレイス(抜歯)矯正とは、やり方も目的も全く違うものなのです。

歯を並べるというのではなく、成長を良くするということで、軟組織としての筋肉の呼吸と、飲み込みのトレーニングを行う、良い癖を身につけるという考え方が根底にあるのが、これが予防矯正です。例えば、日常に当たり前にできなければならないことを、トレーニングと検査で、成長を促し、予防矯正につなげる歯医者さんがいることを知って欲しいと思います。

2-5.ご存知ですか、予防的矯正があることを!

予防的矯正における、0歳~3歳までのお子様のさまざま反射を使った顔づくりと、体づくりは、矯正の分野(良くできる領域)を大きく広げます。

また3歳~5歳までの間に呼吸と飲み込みのトレーニングを行い、子どもたちの成長を正しく促します。そして5歳~8歳までにトレーナー(歯が当たらない為の筋肉を整える装置)と簡単な装置との併用したトレーニングを行うことを一次矯正といいます。

12歳の永久歯が生えるまでの矯正は、家族と本人の協力が得られれば、確実性が高く、楽しみながら矯正ができるのです。予防の中に矯正があるという、お勧めしたいシステムです。

  • ノーブレイス(ブラケットを着けない)
  • ノーリテーナー(保定装置の必要性が無くなる)
  • ノーエキストラクション(抜歯を行わない)

呼吸と飲み込みが正常に行える姿勢をみにつけましょう。このようなトレーニングを主体にした矯正を、「MRCシステム」と呼びます。「MRCシステム」は、トレーナー(歯が当たらない為の筋肉を整える装置)を用いて成長期に機能を向上させて矯正を行っていくという概念で行う予防的矯正であることも知っておきたいものです。

まとめ

みなさんがよく知っている矯正で使用される装置。じつは、マウスピースと違って歯に全く合っていません。トレーナー(歯が当たらないための筋肉を整える装置)と呼ばれるものが現在の矯正で実現しているのです。舌と、唇の力のトレーニングは、呼吸と飲み込みのトレーニングそのものです。目と鼻と口を育てるトレーナーとトレーニングは、成長期のお子様であれば、数ヶ月で素晴らしい効果をもたらしてくれるでしょう。お子様の矯正を考えた時、一度、トレーナーを使用した矯正をお調べになってみてはいかがでしょうか。

ちょっと待って!! 未来歯科の見解もお読みください!

子どもたちの歯並びが悪くなる原因を、お母さん方に聞いてみると「それは分かりません。」と言われることがほとんどです。

歯並びが悪くなる原因には呼吸と嚥下。つまり、呼吸と飲み込みに関わる筋肉の異常によっておこります。

例えば、0歳児の赤ちゃんを抱っこするときにお母さんの抱き方が良くないと、顎を上げて頭をぐらぐらさせてしまうことがあります。すると、これだけで歯並びが悪くなる原因になってしまうことがあります。

こういった原因からひとつひとつ追究してあげることが、歯並びを守るためにはもっとも大切なことなのです。

このように、上下の歯の真ん中がずれている場合には

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脊柱の湾曲の問題としての
姿勢の問題があることが多く

6歳くらいまでの、早期にトレーナーシステムと
全身と口腔の筋肉と姿勢のトレーニングを始めるように
して下さい。

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