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子どもの歯並びを矯正する最適なタイミング

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矯正のタイミング

こどもの歯並びや噛み合わせが悪くなってくると、気になりだすのは歯の矯正ではないでしょうか。 「歯に装置をつけて調整していくことは何となくわかるけど…。」 「歯医者さんのホームページを見てみたけど、何だかよくわからなかった。」 という方のために、このページでは歯科矯正治療の特徴と初診から経過観察までの流れについてわかりやすく解説いたします。

1. こどもの歯科矯正治療の特徴

1-1 こどもの歯科矯正治療の目的

子どもに限らず、歯科矯正治療のいちばんの目的は、歯のはえている場所を少しずつ動かして、よい咬み合わせと、きれいな歯並びをつくることです。

歯のはえている場所を動かすというと、無理矢理歯並びを変えるようなイメージを持たれるお母さんもいらっしゃるかもしれませんが、そういったことは一切しましせん。

無理矢理動かした歯は、すぐにもとに戻ってしまいます。時間をかけてゆっくりと自然に変えていくばかりか、それをしっかりと定着させる期間も必要なのです。

1-2 こどもの歯科矯正治療のメカニズム

歯は、あごの骨のうえの歯槽骨という部分に歯根膜という膜につつまれてはえています。

この歯槽骨や歯根膜が細胞の新陳代謝を繰り返しながら、乳歯をはやし、永久歯をはやしていくのです。

歯槽骨や歯根膜、その周囲の血管や神経とともに歯は生かされているのです。その生きている組織のなかで、矯正装置を使って歯を動かしたい方向に力を加えると、少しずつ歯は動いていきます。

歯と歯を取り巻く組織が生きているからこそ、歯は自然に動いていくことができるというのが歯科矯正のメカニズムなのです。

1-3 こどもの歯科矯正治療にかかる時間

こどもの歯科矯正治療は、この歯が動くメカニズムを活用して行う治療です。

しかも、歯は強い力でなくても、弱い力でも動きます。 また、歯の上部だけでなく、根っこも動くのです。

こうして矯正装置を使って、動かしたい歯を少しずつ動かしたい方向に移動させていくのですが、歯が動く速さは、通常1ヶ月に1ミリくらいです。

無理矢理動かそうとすると拒絶反応が働き、むしろ動かなくなってしまうのです。

そのため、どうしてもある一定の時間が必要なのです。 さらに、治療のあと、保定というその位置に固定する時間も必要です。

この保定も成長期に行うこどもの歯科矯正治療の場合は、最も大切なプロセスのひとつなのです。

1-4.からだの成長を利用する子どもの歯科矯正

子どもの矯正歯科治療のいちばんのポイントは、あごの成長をコントロールしながら、歯を少しずつ動かして理想の歯並びと理想の咬み合わせをつくることです。

大人の場合は、あごの成長が止まっているため、場合によっては健康な歯を抜いて矯正治療しなければならないケースもあるのです。

一方、子どものうちから矯正をはじめることで、あごの成長・発育にあわせて骨格をバランスよく整えることで永久歯がはえてくる位置をコントロールすることも可能です。

つまり、健康な永久歯を抜くことなく歯並びや咬み合わせをよくすることができる可能性がより高くなるのです。

2.子どもの歯科矯正治療のプロセス

治療の進み方は、年齢や歯並びをはじめ、そのお子さまそれぞれの状態によってひとそれぞれです。

一般的には、初診・相談から、検査を経て、診断結果を説明。そのうえで治療方針を選択・決定し、治療がスタートします。

いずれにしても、歯医者さんにいったその当日にいきなり治療がはじまるわけではありせん。

特に子どもの歯科矯正治療は、親御さんや本人であるお子さまの同意があってはじめてはじめられることなので、お子さまの意見をしっかりと受け止め、親御さんのご判断を大切にしながら、不安がないようきめ細かくドクターが説明することが欠かせないのです。

2-1 初診・相談

まず、アンケート用紙等に症状や状況、普段の生活状況などを書き込んでいただきます。

そのアンケートを参考にしながら、ドクターが口のなかの咬み合わせや歯並びの状態をチェックします。

そのうえで、矯正の開始時期や矯正装置の種類、矯正にかかる期間、そして費用等について説明します。

このとき、気になることがあればなんでも遠慮なく申し出て、相談してください。

相談したからといって、まだ治療が決定するわけではありません。

相談した結果、次の精密検査の段階にいくかどうか親御さんにご決定いただきます。

2-2 精密検査

まず、歯型や、歯並び、口もと、顔全体の写真を撮ります。次に、レントゲンで肉眼では見えない歯や骨格の状態を撮影します。さらに、顎関節や顎機能をレントゲンやコンピュータで分析します。検査といってもお子さまが痛い想いをすることは一切ありませんのでご安心ください。

2-3 診断

精密検査の結果を受けて、治療方針、治療方法、治療期間等分析結果の説明とともに、それにかかる費用について説明を受けます。このときわからないことがあればなんでも遠慮なく質問してください。そのうえで、ご本人であるお子さまと親御さんのご承諾・ご決断・ご同意のうえ、治療の準備が開始されます。

2-4 早期治療

お子さまの年齢により治療のプロセスもさまざまですが、一般的に4歳から9歳までの乳歯の段階では、第1段階の早期治療が行われます。これは、永久歯がきれいにはえ変わるための治療です。

2-5 保定・経過観察

歯科矯正治療で最も大切なプロセスは、この保定・観察のプロセスです。動かした歯をその位置にしっかりと定着させることを保定といいます。その保定状態を経過観察することで矯正の終了時期を見極めるのです。年に数回の通院で、問題がないかチェックします。

2-6 精密検査・再診断

保定の終了を判断するために、見た目で判断するだけでなく、レントゲンを含めた精密検査を行います。そのうえで、矯正治療を終了するか、第2段階の治療に進むを再診断するのです。

2-7 本格治療

永久歯にアプローチする本格治療は、おおむね10歳以降が対象になります。ブラケットやアライナー等の矯正装置を用い、2〜3年かけて永久歯を理想の位置に少しずつ動かしていきます。治療期間中は、1ヶ月に1度程度の通院が必要になります。

2-8 保定

ブラケットやアライナーで動かした永久歯の位置を保ち、もとに戻ったりしないように保定します。矯正装置からリテーナーという保定装置を装着して、1年から3年の保定期間が必要となります。この時期をしっかりとがまんすることが歯科矯正治療でも最も大切な期間のひとつです。通院は、3ヶ月から1年に1度程度です。

2-9 観察・終了

綺麗に並んだ歯並びがもとに戻らない状態になっていることを確認して、矯正治療は終了となります。しかし、お子さまの成長にしたがってあごや歯並びの状態が悪くならないよう、その後も年に1回から2回は保護観察することが欠かせません。

まとめ

治療の開始から終了まで最低でも数年間かかる子どもの歯科矯正治療。

しかも、成長期にあたり、体格やあごの大きさもどんどん変化するなかで行う小児の歯科矯正治療は、大人の歯科矯正以上に緻密でデリケートな対応が不可欠です。

しかしながら、最も大切なことは、少しでも早く矯正治療をスタートすることです。 乳歯が永久歯にはえかわってからでいいというのも小児の歯科矯正治療における大きな誤解のひとつです。

乳歯がはえるまえから、乳歯がどんなふうにはえるかを予測して、乳歯がはえるまえからの矯正も可能なのです。永久歯も同様で、永久歯がはえるまえからどんな歯並びになるか予測して、いい歯並びではえるような治療もあります。

さらに、お子さまに歯や歯並びに対する正しい意識を芽生えさせるためにもより早期の治療をお勧めいたします。

ちょっと待って!! 未来歯科の見解もお読みください!

未来歯科ではですね、子供の歯並びを矯正するタイミングっていうのは、思った時、お母さんが気付いた時がタイミングと考えておりますが、出来る限り10歳までには完了しておきたいですね。

歯並びの悪さの原因は呼吸と嚥下の異常ですから、それに基づく姿勢の悪さから見なおす必要があります。姿勢によって起こりうるのが原因ですから、早くは、お母さんの母体内に居る時、生後数か月、それから1歳位までの間が姿勢の教育になってきます。

そして、3歳過ぎますと、本格的な成長矯正に入りますので、子どもたちにしっかり噛んでもらう。それから鼻で呼吸する。良い姿勢をとらせる。口元を閉じたらベロを上に持ってこさせる。唇をしっかり閉じてもらって良い姿勢で呼吸と飲み込みが出来る。食事の姿勢も良くする。そんなトレーニングをしていく訳ですね。

つまり歯並びを矯正するタイミングはどこから始まるかというと、赤ちゃんがお腹にいるときから、お母さん方がちょっと身体変だな、変な癖が出はじめたな、と思ったらすぐおこなった方がよろしいかと思います。

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