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子どもの歯並びに悪い影響を与える11の原因

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子供の歯並びへの悪い影響

歯並びが悪くなる原因は、骨格や顔の形などの遺伝による先天的な原因だけではなく、生まれたあとの生活習慣などによる後天的な原因があります。

ですが、「歯並びの悪さは遺伝によるものだからしょうがない」、と思われている方も少なくありません。 後天的な原因よるものであれば、早い段階で気づくことにより悪化を防ぎ、予防や対策を打つことができます。

そこで今回は、子どもの歯並びに悪い影響を与える後天的な原因についてご紹介いたします。 生まれたあとの生活習慣などの後天的な原因によって歯並び悪くなる、ということを知るためにはまず、歯が動く仕組みを知っておくと理解しやすいかもしれません。

歯が動く仕組み

歯は固いものを噛みつぶしたり、喰いしばったりと、強い力を受け止める部分であることから、「歯は動かない」というイメージを持たれている方は少なくありません。

実際には、「歯は動かすことができる」のです。試しに指で歯に軽く力を加えてみてください。

すると、ぐらぐらと動くのがわかるかと思います。 口の中を見ただけでは、歯と歯ぐきしか見えませんが、歯ぐきの下には歯の土台となる骨があります。

さらに、歯と骨の間には歯根膜という膜があり、この歯根膜が歯を支えています。歯根膜は弾力があり、歯の力を吸収する役割を果たしているので、力が加わると歯根膜の分だけ動きます。

そのまま力を加え続けて固定していると、不思議なことが起こります。 歯と骨に挟まれている歯根膜は、スペースを作るために骨を溶かし始めます。

また、反対側の、スペースが空いた部分(実際には歯根膜があり、引っぱられている状態)には、骨を作り始めます。

このサイクルをくり返すことで、歯は動いていきます。 つまり、歯並びが悪くなる後天的な原因には、歯に対して悪い方向に力を加えている原因があるということです。 (反対に、歯の矯正ではこの仕組みを利用して歯を動かして正常な位置に戻しています。)

また、歯を動かすためには、強い力が必要というわけではありません。わずかな力でも継続して力がかかり続けることによって動いてしまいます。

ですので、注意して観察することが大切です。 歯並びへの影響は様々な可能性があり、すべての原因を覚えるのは困難ですが、一部の知識だけでも頭の片すみに入れておくだけで発見できる可能性は高まります。

それでは、歯並びに悪い影響を与える主な原因を見ていきましょう。

歯並びに悪い影響を与える11の原因

1. 口呼吸

口が開いたままになっているときは、口のまわりの筋肉があまり使われていないので、前歯を外側からおさえる力が弱くなります。

すると、口の内側からかかる力と外側からおさえる力の均衡がくずれるため、歯が前に出てきてしまいます。

また、口で呼吸をするために、舌が上あごから離れて下がってしまいますので、頬の力が内側にかかり、上あごが狭くなってしまいます。

上あごが狭くなると、歯のスペースがなくなり、出っ歯やガタガタな歯並びの原因にもなります。 本来の自然な呼吸である鼻呼吸に戻すことにより、ばい菌やゴミの侵入を防ぎ、口の中の乾燥を防いで虫歯や悪臭をおさえられます。

歯並びへの悪影響をおさえるとともに、健康を保つということから考えても、鼻呼吸に戻すメリットは大きいと言えます。

癖による口呼吸はMFTなどのトレーニングにより、鼻呼吸へと改善できます。ご自宅での改善がむずかしい場合は歯科医院に相談されてみてもよいでしょう。

2.舌の癖

舌が口の中におさまっている自然な状態では、前歯にふれない程度に、上あごに接しているのが正常な状態です。

ですが、前歯を内側から押しだしていたり、前歯ではさんでしまっていたり、という舌の癖がついてしまっている場合があります。

そうすると、歯に力が加わりつづけてしまうため、出っ歯や隙間の原因になってしまう場合があります。

3.指しゃぶり

指をくわえ続けたり、吸い癖があったりする場合も前歯に隙間ができてしまう原因のひとつです。

子どもが小さいうちはなかなかやめさせることは難しいのですが、後々の影響を考えると、4歳くらいまでにやめさせることを目標にするとよいでしょう。

4.噛み癖

毛布やシーツ、爪などを噛む癖があると指しゃぶりと同様に、前歯に力がかかり続けてしまいますので、この場合も歯並びに悪い影響を与えます。

5.下くちびるを噛む癖

下くちびるを噛んでいるときは、下の歯がくちびるにおおわれています。その状態で噛むと、上の歯には内側から外側に力がかかります。結果、歯が前に押しだされてしまい、出っ歯になる原因になります。

6.ほおづえの癖

長時間のほおづえも原因になることがあります。頬を外側からおさえて力が加わり続けることにより、歯も内側に移動してしまいます。頭の重量が頬に集中して大きな力がかかっている状態なので、歯だけではなく、あごがずれてしまうこともあります。

7.寝るときの癖

うつぶせや、横を向いて寝るときに、いつも決まった方向を向いている場合も注意が必要です。ほおづえと同じく、毎日のくり返しにより、歯並びに悪影響を与えてしまいます。

8.食べもの

やわらかい食べものばかり食べていると、噛む力を鍛えることができません。噛む力が鍛えられないと、あごの成長が促されず、歯が成長するための隙間がなくなってしまいます。新しく生えてくる歯の行き場がなくなってしまい、ガタガタな歯並びへとつながります。

9.食べ方

食べ方による影響も見逃せません。上記のやわらかい食べものと同様に、よく噛まずに食べていると、あごの成長が促進されないため、歯並びが悪くなってしまいます。

左右均等に噛まずに、片側だけで噛み続ける癖がある場合も要注意です。一方の歯で噛みつづけて、片側の歯にだけ負担がかってしまうことも原因になる可能性があります。

また、反対側の歯に唾液が行き渡らないため、自浄作用が働かず虫歯になりやすく、また、左右の筋肉の発達に、違いが生じて顔の形にゆがみができてしまうこともあります。

10.乳歯の虫歯

乳歯は永久歯が正しい位置に生えるための通り道をつくる役割もあります。

乳歯が虫歯になったまま放置したり、抜いたりしてしまうと永久歯が正しく生えてこれずに歯並びが悪くなってしまうことがあります。

虫歯にならないようにしっかりとメンテナンスをし、虫歯を発見したら早めに治しましょう。

11.姿勢

歯並びと姿勢。一見、関係なさそうに見えますが、双方に影響があることが確認されています。

たとえば食事するときの姿勢。子どもにありがちなのは、椅子に座った状態で足がしっかりついていない場合があげられます。

足がしっかりと床についていないと、噛むときに力が入らないうえ、姿勢も崩れやすいため、あごの発達に影響を及ぼす可能性がございます。

また、最近ではスマートフォンやポータブルゲームを肌身はなさず遊び続ける子どもをお見かけします。そのほとんどは、下を向いてゲームをしているので、あごが下がり、歯並びが悪くなってしまうこともあります。

まとめ

このように、後天的な生活習慣による、歯並びの原因にはさまざまなものがあります。

子どものうちはやめさせるのが困難な部分もありますが、歯並びは見た目だけではなく、姿勢と健康につながっていることがわかっています。

できるだけ注意を配り、早期発見・予防・対策をこころがけていただければと思います。

ちょっと待って!! 未来歯科の見解もお読みください!

歯を動かす仕組みについて

前歯を動かすにはどれ位の力がいるかというと、1.7グラムからだいたい2グラムぐらいの力が持続的に伝わると動きます。

これより大きな力が伝わっているのが前歯の歯並びを悪くする原因な訳ですね。赤ちゃんがおっぱいを吸うのに使う唇の力は200グラムから300グラムくらいあります。

ということは、100倍位の力が働く訳ですね。

もっといえば、舌の力って赤ちゃんがおっぱいを吸って飲み込んでくるのに、だいたい400グラムから500グラムぐらいの力なのですね。

大人になるとだいたい1キロ以上の力がはたらいている訳ですから、この力が1日2,000回から4,000回動く訳ですから、この力の方が歯を動かす仕組みでは大きいのですね。

今までは歯を動かす力っていうのは強大な力が加わっていると言われてましたが、実際には舌と唇の異常によっておきます。

逆に言えば、舌と唇の位置が正常の位置にあれば歯はきれいに並ぶことになります。

口呼吸について

一番大きな問題は呼吸と嚥下の問題ですから、この口呼吸は最も悪い癖です。

哺乳類には絶対ありえない癖が口呼吸です。人間も出来るだけ口呼吸はしてはいけません。

口呼吸は補助呼吸と言われ、人間が特殊な呼吸をしているだけなのです。

舌の癖について

舌の癖で多く言われるのがタングラストと言われる舌を出す癖なのですけれども、これは嚥下、飲み込みによって起こる原因です。

ですから舌の癖は、オトガイ筋の過緊張と言いまして唇の下にある筋肉なのですけれども、この筋肉が異常に緊張している為に起こります。

この緊張は、さまざまな原因によって起こるものですが、たとえば目線が下がってしまうだけでも口呼吸が起こる原因になります。つまり、悪い舌の癖が起こってしまうのです。

ですから姿勢が原因で起こるのが舌の癖だと思ってください。

指しゃぶりについて

指しゃぶりはさまざまなことが言われていますが、今までの指しゃぶりに関する見解は「4歳から5歳になったら治るよ」と言われてききました。

これはどういうことかと言うと、自分の指を入れることによって呑気、おっぱいを飲むことによって空気が入ってしまうことを呑気と言いますが、それを防ぐために、指で塞いで呑気を一生懸命出そうとしているのです。

呼吸と嚥下の異常によって起こるのがこの指しゃぶりですから、もちろん歯並びを悪くする原因にもなります。

上顎に触りますと上顎は出っ歯になりますし、下顎に触りますと下顎が出てしまう原因になりますね。

この原因は唇に触れるように大きな物を食べさせてあげる。いわゆる離乳期とかですね。それから離乳食というものの考え方を間違えていることによって起こるものです。

噛み癖について

噛み癖は悪い姿勢によって起こります。右利きの人は左の奥に入れてしまうのが噛み癖です。ですから最初に噛んでしまう場所、最初に食べ物が歯に触れた場所が噛み癖です。

下唇を噛む癖は、乳児では1歳くらいから始まります。例えば、断乳。早期にDという歯が生えてくる前に断乳をしてしまうなど、おっぱいがしっかり飲まれていないことによって起こる癖です。

頬杖の癖について

頬杖の癖は、首の傾きと同じように例えば、右の頬に寝てしまったり、左の頬に寝てしまったりする、寝方によって大きく関連しています。

ですから頬杖の癖は姿勢によって起こる原因と考えられます。

寝る時の癖について

寝る時の癖というのは、起きている時の癖、潜在意識のコントロールは顕在意識のコントロールと言われるぐらい、起きている時の姿勢を反映すると言われています。

ですから、寝る時の姿勢が悪い方は起きている時の姿勢が悪いと言われますので起きている時からコントロールしてあげると寝る時の姿勢が変わってきます。

食べ物について

食べ物は、固いものを噛めとかそういう話ではなくて、動物のように大きなものを噛む・前歯からかじってもらうことによって、噛む回数が増えて唾液が混ざりましてそして飲み込むことができます。

この時の姿勢が、顎を上げたりしている姿勢だと、食べ物の影響を大きく受けます。

食べ方について

食べ方は、足をしっかり着いて、出来れば口からお尻まで食べ物が流れるようにうまく座っていただいて、食べ物しっかり見て食べるのが基本なのですね。

赤ちゃんの時にスプーンで上からものをあげてしまうと、顎が上がってしまいますから呼吸と飲み込みのプログラムにミスが起こります。しっかりと姿勢を正してもらって食べてもらうのがよろしいかと思います。

乳歯の虫歯について

日本では乳歯の虫歯が問題になりますけども、これは水の問題だとか糖質の問題だとか言われます。

日本人はほとんど糖尿病になってしまうくらい糖による問題が起こりますから、そういったものを避けてもらう必要があります。

それ以外の原因といたしましては、口呼吸によって起こる虫歯ですね。

口呼吸により唾液の状態が悪くなってしまうことを原因として起こる虫歯です。

姿勢について

姿勢は歯並びと大きく関連してまして、大人だと足を組む姿勢ですね。

それから、ぐにゃっと曲がってしまった姿勢。これはいくら筋肉を鍛えても、この姿勢によって噛み合わせが悪くなると言われます。

ですから、赤ちゃんの時にお母さんがしっかり抱いてあげる。それから歩き方をお母さんがしっかり整えてあげる。姿勢は大きく噛み合わせに関係してきます。

全体を通して

子供の歯並びで一番大事なことは呼吸と嚥下ですから、たくさん笑ってそして笑顔で食べる習慣をつけてもらう。

そして、笑顔で接してもらう。良い態度を作り上げるのが子供の歯並びをよくするコツだと思います。

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