予防

赤ちゃんの歯を守るためにお母さまにやっていただきたい3つのこと

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赤ちゃんの歯を守る

これから生まれてくるお腹のなかの赤ちゃんにできることは、生まれてからのその赤ちゃんの歯にも大きく影響します。

歯だけでなく、生まれてくる赤ちゃんのからだすべての健康のためにできることは、お母さまご自身の健康と出産のためにも大切なことばかりです。

そして、生まれてきた赤ちゃんのお口のなかを健康にしてあげることは、やがてはえはじめる乳歯が健全にはえそろうためにも、ぜひともお母さまにやっていただきたいことなのです。 そのためにどうしたらいいのか、より具体的に解説させていただきます。

ぜひご一読いただき、生まれてくる赤ちゃんとお母さん、母子ともどもの健康のためにご参考にされてください。

1. 妊娠時期からできる赤ちゃんの歯のケア

1-1. お腹のなかの赤ちゃんにお母さまができること

お腹のあかちゃんと歯並び 妊娠初期から出産までお母さまにぜひ気をつけていただきたい6つのことがあります。

  1. お口の中の汚れを定期的に歯科医院に通ってきれいにしていただくこと
  2. 姿勢に気をつけること
  3. 呼吸をしっかりすることと、笑うこと
  4. 運動を適度にすること
  5. 考え方を前向きにすること
  6. 環境を整えること。

また、赤ちゃんが嫌がる2つのことは、絶対に避けていただきたいのです。それは、喫煙とアルコールの摂取です。

お母さまのお腹のなかで、衝撃や異物から守られている赤ちゃんですが、お母さまの血中に有害物質が混入していれば、胎盤を通して赤ちゃんに届けられてしまうのです。

お母さまの喫煙により、赤ちゃんは酸欠状態になってしまうのです。タバコのニコチンは血管の収縮作用がありの、お母さまの血流を悪くして、赤ちゃんに届けられる酸素や栄養素が減少してしまうのです。

また、アルコールも胎盤を通して赤ちゃんの体内へと取り込まれてしまいます。 もちろん、お母さまご自身の健康のためにも、妊娠中の喫煙、アルコール摂取は、絶対に避けていただきたいのです。

1-2.お腹の赤ちゃんにも快適なお母さまの座る姿勢

お腹の赤ちゃんと姿勢と歯並び

だんだんと大きくなるお腹のなかの赤ちゃん。ぽっこりと大きく膨らんだお腹は、そのまま健やかな赤ちゅんの成長の証しに違いありません。

そして、大きくなったお腹をかかえながら座るときに注意していただきたいことがあるのです。 妊娠中に腰痛が起こり始めたら、座る位置を変えてください。それだけで、多くの場合妊娠中の腰痛は軽減し、お母さまの母体内の胎児も楽になるのです。

基本的な座る姿勢は、袴をはいて座るように座る姿勢です。 下腹部に手を触れて、膝を曲げ、上体を前にわずかに倒して椅子に丁寧に座ります。 たったこれだけで、母体内の胎児は丸くなって、良好な胎勢になるとともに、胎児の頭の位置も適正になり、これが生後の歯並びにも影響するのです。

母体にとっては腰痛がなくなり、胎児にとっては空間が広がるこの姿勢をこころがけていただきたいのです。

2. 乳歯がはえるまでにできる赤ちゃんのお口の中のケア

2-1.赤ちゃんに快適なおっぱいのあげ方

基本的には、お母さまのおっぱいの乳首から母乳を直接飲むときの赤ちゃんの姿勢が大切です。

気にしたいのは、ほ乳びんで母乳をあげたり、ミルクをあげるときの赤ちゃんの姿勢です。 赤ちゃんのお口の正面からではなく、斜めからあげてしまうのはよくありません。

お母さまのおっぱいを赤ちゃんが正面からくわえるのと同じ方向からほ乳びんを差し出してあげていただきたいのです。

2-2.離乳食の食べさせ方

歯並びと離乳食の食べ方  

母乳から離乳食へ、赤ちゃんに捕食をあげるときのスプーンの方向も大切なことのひとつです。 下唇に食べもの、スプーン等が触れると、本能的に赤ちゃんは上体を前に倒し、食べものを食べようとします。

けれど、上唇に触れる、もしくは上方向から食べものをあげようとすると、顎を上げて、からだをそるような姿勢になってしまいます。これは、ちょうど鳥が親から餌を与えられるような姿勢です。

これでは、人間の最も生命に関わる、嚥下、呼吸の問題を生涯かかえる頸椎、気道、食道の形状になってしまいます。 捕食の姿勢は、この赤ちゃんの時期に最も大切な教育のひとつですが、このことの重要性を認識されていないお母さまが残念ながら多いのです。ぜひ注意してあげてください。

離乳食の口うつしも、赤ちゃん時代だからこそできるスキンシップのひとつです。親や祖父母からの口うつしや食器の共有は、赤ちゃんに悪影響するということは実はほとんど心配ないと考えて結構です。

赤ちゃんの健康を気にすることも大切ですが、それ以上に、おおらかにふれあうことで愛情あふれる子育てがかなえられることをご理解いただければと思うのです。

3. 乳歯がはえる前からはじめたい、はじめての歯磨き

3-1.乳歯がはえる前

まだ歯がはえていない赤ちゃんには、歯ぐきのケアからはじめましょう。 乳歯がはえはじめる前から、おっぱいをあげたあとにガーゼで赤ちゃんのお口のなかをぬぐってあげてください。

この段階から赤ちゃんの唇や歯ぐきにお母さまの指が触れることで、赤ちゃんはその感覚にも馴れ、歯磨きの怖さも感じなくなるのです。

赤ちゃんにとっても歯ぐきをマッサージされるのは気持ちのいいことですし、赤ちゃん自身が口のなかをきれいにしてもらうのは気持ちいいと思ってくれることで、歯磨きが好きなお子さまに育てることができるのです。

歯磨きが嫌いなお子さまに育たないように、この時期からのケアと触れあいが大切です。

3-2.最初の乳歯がはえはじめてから

一般的には、生後6ヶ月から9ヶ月ではじめての歯がはえるといわれています。 多くの場合、下の前歯2本がはえてきますが、上の前歯からはえてくる赤ちゃんもいます。個人差があるので心配はいりません。

どちらか片方でも乳歯がはえてきたら、歯磨きを始めましょう。 慣れないうちは、ガーゼや綿棒で歯をぬぐってあげるだけで結構です。

次に歯ブラシでちょっとこするだけでもいいのです。

おっぱいやミルクに含まれる糖分で虫歯になるケースも少なくありません。お口のなかのバクテリアもガーゼや綿棒で取り除いてあげられます。 最初から長く歯磨きする必要はありませんので、はふらしをするお母さんの姿勢が大事です.多少嫌がるのは当然です.回数を増して,少しずつ習慣化していってください。

赤ちゃんは唾液が多いので虫歯になりにくいとは言われていますが、これは赤ちゃんがレム睡眠と言って大人の睡眠とは違うから.赤ちゃんが眠っていると思っていいる時間も自然と唾液がでいきますが,生後三ヶ月過ぎると,レム睡眠でも寝ている間は,唾液の分泌は少なくなります.虫歯菌がより活発に活動しますから、母乳といえども,赤ちゃんが眠る前には忘れずに歯磨きをして唾液を循環させるようにしてください。

ただし、赤ちゃんが不機嫌な時や眠たい時には、必ず指導を受けて,寝ている時でも,歯ブラシはできますし,子どもたちは二歳半くらいまでは,大人と違って,寝ていない(レム睡眠)ということがわかってきましたので。口の中を触れるという習慣をつけることが大事です.
子どもたちの成長には,多くの人(できれば,多くの言語)の口元の動きを早期に見せて,筋肉の動きを見せてあげることで,生後3ヶ月から,6ヶ月から始まる言語に関しての筋肉を動かす習慣が着くことが大事です.海外の子供達が,3才児で通常二ヶ国語以上話せるのも,この様々な言語に言葉が喋れる前から接することで,それぞれの筋肉の動きを会得し,その言語の人の前では,同じ言語を話せることもわかってきました.それぞれの言語が訳せるのは,なんと8歳くらいからです.言語を話すのは,言葉ではなく,しぐさから,どんな言語も70以上の筋肉を動かすことで,3歳位までに話せるようになるのです.
子どもたちの無限の可能性をなくしてきたのは,この生後数ヶ月の素晴らしい能力を知らなかっただけです.正しい方向性をもった子育ては,子どもたちに対して,ストレスを乗り越える能力を五歳までにつけることです.

3-3.1歳頃からの歯磨き

1歳ぐらいまでには、歯ブラシや歯磨きになれておきたいものです。

とにかく、歯磨きを嫌いでないお子さまに育てることが大切なことです。 赤ちゃんは、自分の手で握ったものにとくに関心を持ち、それを口の中にいれて確認するので、なんでも口のなかにいれようとします。その習性をうまく活用すれば、歯ブラシも歯磨きもきっと好きになってくれるでしょう。 赤ちゃんを膝に寝かせ、片手をお母さまの脇の下にはさむと赤ちゃんも安心して歯磨きを受けることができます。

赤ちゃんの歯は、とても小さいので、歯ブラシの先端を細かく振るわせるように動かしてください。 また、上唇の内側、歯ぐきの付け根は、いやがる赤ちゃんもいるのでやさくし磨いてください。

自分で歯磨きができない赤ちゃんの歯を健康に保つのはお母さまの役目です。 そして、歯磨きによって乳歯を健康に保つことは、そのまま永久歯の健康にも直結します。

どうせ乳歯は抜けてしまうから、どうせ永久歯にはえかわるのだからと考えず、しっかりとしたケアをしてあげてください。

3-4.赤ちゃんから始まる永久歯の歯並び

乳歯ははえかわるのだから虫歯になってもかまないということはありません。

乳歯がきちんとはえることで永久歯の歯並びもよくなるのです。 よく見える下の前歯の表面ばかり磨かず、虫歯になりやすい前歯の裏側や、上下の奥歯もしっかりと磨き残しなく磨いてあげてください。

特に赤ちゃんは、当然のことながら自分で歯を磨くことはできませんから、歯の健康状態はすべてお母さまにゆだねられてしまいます。 だからこそ、赤ちゃんとお母さまが楽しみながら歯磨きすることが大切なことなのです。

離乳食というペースト状にしたものは,虫歯を作る原因になるばかりでなく,食いに行くという捕食の行動をなくしてしまうことになるのも,食べる,噛むという習慣をつけるのも,捕食という概念をしっかりと教育を受けることから始まります.

まとめ

はじめて赤ちゃんを育てるのですから、赤ちゃんのお口のなかのこと、歯磨きについてもすべてがはじめてです。あまりナーバスになり過ぎず、ゼロ歳から,ずっと成長を観ている予防歯科医療の医院での指導を受けて,成長に合わせての抱き方,寝かせ方,そして唇の形状,顔の成長,目線の角度などの指導を出来る限り生後に影くらいから初めて見て下さい.
一歳になる頃には他の子どもが口を開いていたり,唇の形状が富士山型になっているのに,自分の子供は,全然顔が良いということに気がつくはずです.

いちばん大切なのは、赤ちゃんの歯がはえる前から親子のお口のなかのケアは,はじまっているのだという認識です。

さらに、妊娠して赤ちゃんが,お腹のなかにいるときから、お口を含めた赤ちゃんのケアがはじまっているのだということです。 どうか安心して、けれど守るべきことはきちんと守って、赤ちゃんとお母さまご自身の健康を育てていってください。

ちょっと待って!! 未来歯科の見解もお読みください!

子どもが大きくなってからの歯の問題点は、お母さんの母体内にいる時から始まります。

母体内にいる時には、乳歯だけではなく、永久歯の前歯の1本目の歯が出来始めます。
そして、出産して2ヶ月くらい経つと2番目の歯が出来てきます。

5番目の歯は12歳臼歯と言われる歯よりも後に出てくる歯です。
これは、だいたい2歳から3歳までに乳歯の下に出来てきます。

ですから早期に口の中の発達を促してあげることは、永久歯に大きな影響を与えますし、口の中の発育は顔面の発育に影響する訳です。

赤ちゃんに笑い顔で接してあげて、いい顔にしてあげるのもお母さんの務めであって、抱き方、寝かせ方、お口の中の健康を保つ教育を受けることがお母さんの務めであると思います。

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